やらなきゃいけない でも気持ちがついて行かない 男性の更年期障害

テレビで、「男性更年期障害の特集」を目にしました。
「やらなきゃいけないのはわかってる。でも気持ちがついて行かない。」
症状で悩んでおられる方が、こんなふうにおっしゃられていたのが印象的でした。
確かに、このような気持ちでお仕事をされるのはつらいですよね。

 

フラクタル心理学のカウンセリングでは、このようなご相談の場合、
まず何が自分のブレーキになっているのか?詳しく現状を把握することから始めます。
原因はそれぞれですが、中には、能力が上がり、次のステージに行かなくてはいけない。
でも気持ちがついて行かないといった、一見喜ばしい状況の時に症状を発症してしまうこともあります。
先日のご相談では、「今度新しい部署のトップを任されることになった。
でも、部下をうまくまとめられるだろうか?という不安や、自分の能力の無さに、
「本当に自分はうまくやっていけるのだろうか?」という不安がこみ上げて来て、身体が動かなくなってしまった。
というようなご相談でした。

 

トップを任されて気が重くなる心理
実は、「部下をうまくまとめられるのだろうか?」「部下から非難されるのではないだろうか?」という思いは、自分の勝手な空想です。
つまり、事実ではありません。人は自分を通してしか相手の気持ちを想像することができませんので、
そう思われないだろうか?という声は、以前自分が小さなときにご両親に抱いていた声と相似形なのです。
例えば、部下から、「自分だってちゃんとできていないのに、いちいち注意するな!」とか、「もっと部下の声を聞くべき!!」
と、非難されそうな気がするのであれば、正に自分自身が同じことを両親に思っていたということなのです。
※「お父さんだってできてないじゃん、僕に注意するな!!」「もっと子供のことを考えろ!!」
子供の頃の声にすると、このような感じです。
まず、子供の頃に発したこのような思考を止めない事には、上の立場に立つことがとても重たく感じます。
逆に言えば、このような声を止めることによって、仕事がかなりスムーズに行えるようになるのです。

 

自信がないという心理
はじめから自信がある人は誰もいません。先に行動し、成功体験を積み重ねることによって自信が生まれます。
つまり、自信がないというのはやりたくない言い訳に過ぎないのです。
そして、自信がないと言っている自分は、実は大人の自分ではありません。(理性脳ではありません)
自分の中の子供のような自分(感情脳)が反応しているだけですので、フラクタル心理学のインナーチャイルド療法がここでもとても役立ちます。

このように、自分の中のブレーキを見つけていき、解除していくことにより、「不安が無くなった。」「安心して上を目指せるようになった。」と、たくさんの方に嬉しいご感想を頂いております。

もちろん、医療機関でしっかり治療に専念していただくことが基本ですので、
その上で、心のメンテナンスもご利用いただけると幸いです。